バーンイン 検査用コンタクトプローブ

バーンイン検査においては、過酷な条件に耐えうる仕様のピンが必要になります。C.C.Pではメッキ材料や主材料を工夫し、様々なお客様からのご要求仕様にお応えしたバーンイン検査用の製品をご提案しております。

設計コンセプト

バーンイン検査においては、DUT(検査対象)が、150℃、相対湿度(RH)85rh、電流定格1A連続1,000時間という過酷な条件にさらされます。このような環境に耐えられるよう、C.C.P.はメッキの材料と主材料を変更しました。また、C.C.P.ではソケットを2つのパーツに分けました。標準的なパーツと、機械加工のパーツです。CNC加工により顧客のIC設計に合わせてカスタマイズした機械加工パーツを、インサート成形による標準パーツでホールドします。バーンイン検査ソリューション用のピンは、特別な素材(WJ3)のメッキを使用して硬度を極端に高め、バーンイン検査によって課せられる厳しい要件に対処しています。

ポゴタイプのバーンイン検査用ソケット

C.C.P.は、ソケットを標準的なパーツと機械加工のパーツに分けています。標準パーツはインサート成形によって加工され、機械加工パーツはCNC加工によってICサイズに合わせて製造されるため、開発期間の短縮、金型ツーリングコストの削減が可能です。C.C.P.は、お客様のあらゆる需要に柔軟に対応します。

ポゴタイプのバーンイン検査用ソケットの図ポゴタイプのバーンイン検査用ソケット、左から標準パーツ、カスタム仕様のパーツの図

メッキ / 原材料

バーンイン検査のソリューションにおいて一般的に使用されるWJ3は、C.C.P.が開発した特別なメッキ材料であり、通常DUT側のプランジャーのメッキ材料として使用されます。WJ3は、その高い硬度に加え、150℃で1,000時間、さらには3,000時間にも及ぶような過酷な検査環境下でも安定した性能を保ちます。

メッキ材料、原材料の材料別の硬度比較のグラフ

バーンイン検査用ソケット仕様

ICサイズ <15×15mm2
最小ピッチ 0.3
本体材料 PES(Black)
ハウジング材料 Ultem2300
動作温度 -50℃~180℃

プローブの仕様

その他の仕様

上記に記載の製品は、一部のみでございます。

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